あおうえい

母なる音、父なる音

あおうえい。
母なる音、母音です。
父なる音、父音です。
あごを引き、お腹に力を入れて、あおうえい。
「あーおーうーえーいー」。ストレートに、息継ぎはしません。

言霊

日本の言葉には、
神が宿ると言われています。

天地弥栄祝詞(ひらがな表記)

あ、あ、あ、
あおうえい、あおうえい。
あおうえい、あおうえい、あおうえい。

あやわたかまなはらやさわ、
あやわたかまなはらやさわ、
あやわたかまなはらやさわ、

ひふみゆらゆら。
ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。
ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。

一二三四五六七八九十(ひとふたみよいつむゅななやここのたり)
一二三四五六七八九十(ひとふたみよいつむゅななやここのたり)
一二三四五六七八九十百千卍(ひとふたみよいつむゅななやここのたりももちよろず)

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
   ひふみ、よいむなや、こともちろらね、
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
うおえ、にさりへて、のますあせゑほ、れーけーー。
(○は手拍子で、上記を三回繰り返します。終わりの2文字は長く伸ばします)

アメツチオオヒツキクニノオオカミ、
やさかましませ、いやさかましませ、
アメツチオオヒツキクニノオオカミ、
まもりたまえ、さちわえたまえ、

特に、○○様(という御神名で、お願いをする場合には付け加えます)

あめつちいやさか、あめつちいやさか、あめつちいやさかー。
あめつちいやさか、あめつちいやさか、あめつちいやさかー。
あめつちいやさか、あめつちいやさか、あめつちいやさかー。
あーめーつーちー いーやーさーかー。
(「天地弥栄(あめつちいやさか)」を合計10回繰り返します)

ひふみ神言

ひふみゆらゆら。
ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。
ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。ひふみゆらゆら。

あめつちの数歌

ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり。
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり。
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり、もも、ち、よろず。
一二三四五六七八九十
一二三四五六七八九十
一二三四五六七八九十百千卍

ひふみ祝詞(○印拍手)

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
   ひふみ よいむなや こともちろらね
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 うおえ にさりへて のますあせゑほれけ。

いろは祝詞(○印拍手)

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
   いろは にほへとち りぬるをわかよ
○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 たれそ つねならむ うゐのおくやま
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 けふこ えてあさき ゆめみしゑひもせすん。

アイウエオ祝詞

(ン)(ウ)アイウエオ カキクケコ サシスセソ タチツテト
ナニヌネノ ハヒフヘホ マミムメモ ヤヰユヱヨ
ラリルレロ ワヰウヱヲ(ウ)、(ン)。

真直ぐなキ本姿勢の大切さ

日向(ひむか)と申してあろがな。真上(まうへ)に真すぐに神を戴いて呉れよ、斜めに神戴いても光は戴けるのであるが、横からでもお光は戴けるのであるが、道は真すぐに、神は真上に戴くのが神国のまことの御道であるぞ。
(日の出の巻 第十三帖)

うれしうれし全身の力を和らげイキを透(とお)し、弓の如(ごと)くチカラ満ち背筋(姿勢)を真直ぐ伸ばし真上に伸びて発声すると、イキ通り発音、キが整ふとの事。拝

発音、発声など(声音、こゑ)

ゐ ヰ(wi ぅい)
ゑ ヱ(we ぃえ)
を ヲ(wo ぅお)

例: 「ひふみ祝詞」の発音の仕方を精確に書くと、

「ひぃふぅみぃ よぉいぃむぅなぁやぁ こぉとぉもぉちぃろぉらぁねぇ しぃきぃるぅ ゆぅゐ(ぅいぃ)つぅわぁぬぅ そぉを(ぅおぉ)たぁはぁくぅめぇかぁ うぅおぉえぇ にぃさぁりぃへぇてぇ のぉまぁすぅあぁせぇゑ(ぃえぇ)ほぉれぇけぇ」

拍手は、左手(火垂り)は動かさずに、右手(水極り)を動かして叩きます(左手の腹を上にして、右手で打ちます)。とはいえ、基本的には左右どちらも自由に動かして構いません(左右バランス良く叩いてください)。

拍手は、祝詞や礼拝などにおいて、「霊主体従のイメージを強める」働きをします。

拍手

一二三(ひふみ)祝詞拍手58回
いろは祝詞拍手59回

左と右の手を叩くことは、火と水を合わせることにつながります(噛むことも同じです)。

拍手は元の大神様の全き御働きぞ、タカミムスビとカミムスビの御働きぞ、御音(おんおと)ぞ、和ぞ、大和(だいわ)のことぞ、言霊ぞ、喜びの御音ぞ、悪はらう御音ぞ。
(キの巻第一帖 二五八)

もの頂く時は拍手打ちて頂けよ、神への感謝ばかりでないぞ、拍手は弥栄ざぞ、祓ざぞ、清めぞと申してあらうが、清め清めて祓ひてから頂くのざぞ、判りたか。
(ヒカリの巻 第一帖 三九七)

拍手は清めであるが、神様との約束固めでもあるぞ。約束たがへるでないぞ。
(黄金の巻 第七十六帖 五八七)